おにぎり屋の倒産経験を振り返って【目次】

6年間の営業のすえ、僕は当時運営していたおにぎり屋を事実上倒産させました。当時の僕にとっては、かなり大きな出来事でしたので精神的にもかなり疲れ切っていました。

僕の場合、運よく家族が離散することもなく、その後なんとか普通の生活ができるようにまで回復したわけですが。世の中を見渡してみると「あー、このお店も僕と同じような結末を迎えるなー」というお店で溢れ返っています。もちろん、おにぎり屋にかぎらずです。

飲食商売というのは、難易度が難しい業界であるにもかかわらず、なんの計画も持たずに参入する方が後を絶ちません。分かります、僕もその一人だったからです。では、実際におにぎり屋という商売を経験した者が得た反省や知識に触れることが出来たらどうだろう。意欲の高い者にとっては役に立つのでは?

おにぎり屋を開業しようと、当時ネットで有益な情報を漁っていたけど結局見つからなかった僕自身の経験。つまり、当時の僕に届けるために…


おにぎりのお米はブランド米が正解だったのか?
美味しいおにぎりを食べるためにはそれ相応のお米の品種、並びに生産地、いわゆるブランド米を使うことこそが重要な要素である。おにぎり屋を開業してあの日の出来事に出会うまでの人生の中で、僕はそう信じていたの…
握らないおにぎりの店に変えた理由とその結果
「握らないおにぎり」それは、それまで僕がおにぎり屋として何千何万何十万個というおにぎりを事業者として握るなかで辿り着いた”もの"。
“おにぎり”を商品として考える必要があった【参考にしたのはOnigilly】
僕がおにぎり屋時代に事業者として最終的に辿り着いた「握らないおにぎり」という商品。
おにぎりの値段をいくらにするかは本当に悩みました【実際の価格】
おにぎり屋開業の事業計画書を作成する中で、とりあえずのコンセプトは完成したわけですが。次は、いよいよおにぎりの値段について考えていきました。
おにぎり屋の事業計画書づくり【創業の理由とコンセプト】
自己資金として120万円は用意できるということが分かり、自己資金で賄えない残りの200万円程を用意する必要がありました。もちろんお伝えした"国金の融資"に頼ろうと考えたわけですが。
おにぎり屋開業に必要だった設備と資金【実際の見積もり】
僕がおにぎり屋を開業しようと決めたとき、銀行預金には40万円程しかない状態でした。このときはまだ、おにぎり屋を開業するためにどれだけの資金が必要なのかは把握しておらず、すべてがこれからの状態です。
【ワンオペ仕様】お店の改装で実施した数々の失敗
僕がおにぎり屋を開いた当時、お店を経営した経験はなく戦略や店舗経営ノウハウなど、そういった知識はほとんど持ち合わせていない状態でした。
無計画な物件選びで数々の失敗【特に住民トラブル】
実は、僕がおにぎり屋の物件を物色し始めたとき、まだそのときは事業計画書も完成していない状態で、ざっくりとしたおにぎり屋像があるだけ。
おにぎり屋の経営を通して経営理念の扱い方を学びました
事業経営を行うためには理念や目的が必要である。一般的にはそう言われていますが、僕もそれは事実だと思います。ただ、扱い方を誤ってしまうと悪い方向にも作用してしまう恐れがある。ということを身をもって体験し…
おにぎり屋をチェーン展開しようと考えたこともありました
おにぎり屋を潰すまでの最後1年間、とくにこの期間に多くの借金を重ねました。この期間だけでざっと200万円は借りていると思います。その理由は多店舗展開です。
おにぎり屋が成功しないのは真面目に働いていないから?
当時読み漁っていた自己啓発本の影響が大きかったからかもしれません。掃除・接客・おもてなし、清く正しくまじめにやっていれさえすばおにぎり屋は上手くいく。成功する。おにぎり屋が成功しないのは真面目に働いて…
おにぎり屋の失敗から学んだこと
2017年7月、それまで6年間歩んできた僕のおにぎり屋人生は幕を閉じました。
“余ったおにぎり”にも価値はあった!?
「余ったおにぎりをどのように活用するか?」おにぎり屋をやっていた当時はいつもそのことについて頭を悩ませていました。
おにぎりを廃棄することへの葛藤
おにぎり屋を廃業する1カ月ほど前のことです。お客さんに何のお知らせをすることもなく突然、「完全予約制のおにぎり屋」へと切り換えたのです」。