天むすの味付けには、大きく分けてタレと塩があります。塩だけの味付けもシンプルで美味しいですが、やはり天むすと相性良好なのは醤油ダレです。
揚げたての天ぷらを、ただ天ダレに通すだけで食材の美味しさを存分に引き立ててくれるわけです。
天むすのたれとは?
天むすは、タレではなく塩で食すことでも美味しくいただくことができますが、やはり一般的には天ぷらの衣と醤油ダレとの相性が抜群です。

カツオの風味を効かせた醤油ダレをかけることで、より一層天ぷらとして美味しさを引き立たせてあげることが可能になりますし。タレがほどよく浸みたご飯(シャリ)は最高に美味いです。
今回お伝えする「天むすのタレ」は、基本的に食材を選ばず「えび天」だけにかぎらず、天ぷらものであれば何でもうまくマッチします。
使用する食材・調味料
※天むすのたれは作り置き可能。
- 醤油(濃口):400㏄
- みりん:280cc
- 鰹節:20g
天むすのたれの作り方:手順
天むすのたれの作り方は至ってシンプル。上記の食材・調味料を鍋に入れて火を入れるだけ。
①材料をすべて鍋の中に入れ、弱火にかける

弱火でじっくりと火を入れてあげることで、かつおの旨みを出してもらえます。
②沸騰するまで待つ
火をつけておよそ10分程で沸騰します。ここで、沸騰してグツグツやりすぎてしまうと、かつおのエグミが出てきてしまうので要注意です。
③アルコール飛ばし
沸騰した瞬間を見計らって一気に強火にします。すると、みりんに含まれるアルコール分が綺麗な炎に包まれて蒸発します。
④常温で冷ませば出来上がり
あとは、火を止めてそのまま冷ませば出来上がりです。冷める過程でかつおの旨みがじっくりとタレに馴染んでいきます。
これで、天むすのタレは完成です。
天むすのたれを作り置きする場合に注意すること
「秘伝のタレ」と称して壺か何かにタレを入れ、えび天を直接その壺に漬けて調理するといったやり方を採用しているケースはあります。ですが、この手法はあまりお勧めしません。
実は、タレを入れている壺に直接漬ける方式は、食材の水分がタレに入り込むのでしっかり衛生管理をしておかないと、油断するとすぐにカビが発生するからです。
毎日調理し、なお且つ毎日新しいタレをつぎ足すほど頻繁に使用するようなケースでなければ衛生管理が大変なのです。
なので、容ビンなどを使って調理毎にタレを掛けることをお勧めします。この方法でも十分に美味しく食べられます。
えび天むす以外にも応用可能
今回ご紹介した天むすのたれは、基本的に食材を選ばないので「えび天むす」以外にも応用可能です。
「天むす」といっても、いろんな天ぷらがあるわけですから。
最終的な味付けの微調整に関しては、地域性などを勘案することは必要ですが。作り置きが可能な点は、家庭的にもGood。
毎日、代わる代わる様々な食材を使った天むすを食べることでも楽めると思います。
もしかすると、えび天以上にハマる食材が見つかる日も近いかもしれません(笑)
