お弁当屋の集客はSNSよりまず“食べてもらう”ことから始めてみる

「SNSは苦手だな~…」「それでもやっぱりインスタを頑張ったほうがいいんかな…」そんな悩みを抱えているお弁当屋さんは多いと思いますが、答えはシンプル。

SNSの発信よりも先に、まず“食べてもらう”こと。

これが、地域密着型の小さなお弁当屋が取るべき集客の第一歩だと答えます。

なぜSNSが最優先ではないのか?

SNSは無料で始められるし、写真映えする弁当は確かに相性がいい。でも、SNSは「誰かが見に来てくれて初めて成立する」ツールです。

フォロワー0人、検索導線もない中で何かを投稿しても最初は誰にも届きません。

それに、開業初期は

  • 仕込み
  • 製造
  • 清掃

などなど、他にやることが山ほどあるわけで。

そこに「映える写真を撮る」「毎日投稿する」なんてことまで追加されたとしたら?時間も労力もすり減って、肝心の“食べてもらうこと”が後回しになってしまいまうことが目に見えています。

まずはリアルで届ける → その感想が次の集客を生む

まずSNSより優先すべきなのは、「弁当を実際に誰かに食べてもらう」こと。

友人でも、家族でも、今までお世話になった人でも、それこそ近所の通りすがりの人でもOK。数個でもいいから、自分が作った弁当(試作品含む)を届けて、

「どこで買えるの?」
「またお願いしたい!」

という反応をもらうこと。

その反応こそが、集客のタネにもなるわけです。

「◯◯さんが紹介してたから来てみた!あの人の口には合わなかったけど私にピッタリかもって」

「インスタで△△ちゃんが載せてたお弁当、気になって!」

→ この“第三者の声”が広がっていくことが、本当の意味でのSNS集客。別に自分がやったこともないSNSをやらなくても、すでにSNSをやっている方が勝手にアップしてくれるわけです。

SNSは“証拠”として使う

じゃあSNSは意味がないのか?

というと、そうではありません。むしろSNSは実際に存在している“証拠”として非常に有効です。

  • 誰が、どんな想いで作っているのか?
  • どんな弁当があって、どんな雰囲気なのか?
  • どんな人たちが買っていて、どんな感想をくれているのか?

これらを視覚的に伝えられるSNSは、“初めての人が安心して一歩踏み出す”ための強力なツール。

SNS発信の目的を「集客」ではなく「信頼づくり」と捉えれば、投稿の内容も変わってくるはずです。

逆を言えば、想い(なぜこのお店をやっているのか)も何もない人にとっては、もしかするとSNSは地獄の場と化す可能性も!?

まとめ|最初にやるべき“集客”は、弁当を食べてもらうこと

あなたが弁当屋としてやるべき“最初の集客”は、インスタ投稿でもチラシ配りでもありません。

ただただ、自分のつくった弁当を誰かに届けること。そんな高いものじゃないんですから、一度くらい数人にタダであげたっていいじゃないですか。

それが5人でも10人でも、その中の1人が「また食べたい」と言ってくれたら、それが“最初のリピーター”であり、“最初のファン”です。その人たちにまた届ける。そこから少しずつ広げていく。

反対に、ご自身が想定するお客さん像、何人の方に食べてもらっても良い反応が返ってこなかったら、まだまだ改善の余地があるかもしれないということ。とにかく早くフィードバックをもらうことが重要。

この「小さな”積み重ね」が、結果的に大きな集客へとつながっていくわけです。

そもそもSNS住民の方は・・・

そもそも弁当屋を始める以前からSNS住民の方(フォロワーもいる)の場合は、ご自身のフォロワーさんに紹介するという方法はありだと思います。

ある程度あなたの価値観も知ってくれているわけですから。

ただし、事業として続けていくためには、1度だけ購入してくれるだけではダメで。リピートしてもらえるお客さんがいなければお店を続くていくことは出来ない。その点は理解しておく必要があるわけです。