僕たちが元気で生きられているのは、僕たち以外の生命をいただいているから。
だからこそ、
「いただきます」
「ごちそうさま」
感謝の気持ちを込めるわけですが・・・。
ええと、そのことについてはまた別の日に語らせていただくとしまして。今回は、地元松山の人間として松山育ちの鶏肉を食す心意気。
当店ことぶき屋の献立として登場(提供)する”松山どりの天ぷら”についてお伝えします。

松山どりとは、地元松山の食肉会社ビージョイさんのオリジナルブランドであり。愛媛県内の指定工場で、生産から加工→販売までを一元管理をされています。
ちょっと変わった特徴としては、なにやら飼料にエッセンシャルオイルというものを添加しているところです。
エッセンシャルオイルの効果
株式会社ビージョイホームページ「商品案内」
- 殺菌・防腐・抗酸化作用により、消化管内の微生物叢を改善し、健康な鶏に育ちます。
- 口腔内唾液生成、消化酵素生成を促進し、消化機能を活性化させます。これにより、飼料消化性を改善し、栄養素の吸収効率を高めます。
ということで、この松山どり(むね肉)を当店で仕込みをしていくわけですが。
仕込み(カット)する際のポイントは、そぎ切りにして面を大きく取ることです。
唐揚げとは異なり、天つゆをかけることではじめて一つの料理(松山どりの天ぷら/天つゆを添えて)として完成なので。
そぎ切りにして天つゆが絡みやすくなるよう配慮しており、下味は最低限に抑えております。


特に、この松山どりは本当に肉質が良く鶏肉特有の臭みも少ないので。あまり余計な味付けは必要ないのです。
ちなみに、大分名物のひとつに「とり天」というものがありますが。当店給食弁当のとり天は純粋な鶏肉の天ぷらであり、大分の「とり天」を意識したものではありませんのであしからず。
もうひとつ言うと、”唐揚げ”に然り”とり天”に然り。冷凍食品を使わない主菜の日は弁当数の予想が大きく外れたときには一気に大忙しになります。
●調理難易度(どちらが難しいか?)
「鶏肉を下処理して調理する」>「冷凍食品を調理する」
この大忙しに耐えられるのも、お客さんあるいは当店スタッフの方からいただける「美味しかったよ」の一言があるから。
手前味噌で恐縮ですが、給食弁当という同業者の中で、このような手の込んだ弁当の献立を組んでいるのは、そうそうにないと思います。
ただし、ちょっとやり過ぎ感も否めないため、この点はオペレーショの都合も考慮しながら今後も献立としてレパートリーに残すかどうかは判断をしていきたいと考えております。
さておき、明日の弁当注文数は良い意味で予想を大きく外れるか。少々楽しみにしております。
