「握らないおにぎり」、これを「おにぎり」と呼んでいいのかどうかは賛否両論ありますが。色んな具材を握れるため、非常にレパートリーに富んだおにぎりを作ることも可能です。
特に子供の部活動の試合などの昼食用には、具材がドーンと入ったおにぎりはかなり喜ばれているみたいです。
ポイントとしては、一般的なおにぎりの「握り概念」を取っ払うことで。俗にいう「握らないおにぎり」になります。
握らないおにぎりとは?
「握らないおにぎり」は、一般的なおにぎりと違って実にボリューミーなおにぎりです。

ボリューミーといっても、米感満載でご飯ご飯しているという意味ではなく、具材がたっぷりと入っているという意味です。
ご飯をパテと見立てたハンバーガー方式を採用しているため、とんかつ、ハンバーグ、えびフライはもちろんのこと、出し巻玉子でさえおにぎりの具材になりえてしまうほどユーティリティに溢れるのがこの握らないおにぎりの特徴です。
使用する食材・調味料
【おにぎり1個分】
- ご飯(シャリ):90g~100g
- 具材(ご自由に):35g~40g
- 三角海苔:1枚
- 塩:適量
握らないおにぎりの作り方:手順
この「握らないおにぎり」の肝は、ご飯をハンバーガーのパテに見立てることです。
通常のおにぎりのように手の内で握っていくのではなく、卓上で調理していきます。
①三角海苔の上にご飯をのせる

まず、三角海苔の上にご飯をのせるわけですが、このときご飯をハンバーガーのパテに見立てたものを2つ用意します。
ご飯の量は、一緒に握る具材の味の濃薄によっても変わってきますが。目安としては総量90グラム~100グラムです。それを2等分するので、1パテ当たり35グラム~40グラムです。
ここで注意する点は、絶対にご飯を押さえつけないということ。
ご飯を押さえつけてしまうと、ご飯の粒と粒の間に含まれている空気が押しつぶされます。その結果、ご飯粒と粒との接点が多くなり、口の中でホロっと崩れるおにぎりではなくなってしまうからです。
②パテの上に具材をのせる

次に、パテの上に具材を載せるわけですが。今回は具材として「塩鮭の網焼き」をトッピングしています。この鮭の場合、具の量は20グラム~25グラムを目安に入れています。※具材の味付けの濃さによって具量は異なる
③もう片方のパテで具材を挟み、海苔で包む

パテをのせると同時に海苔を折り返していきます。まずは、底辺を折り返します。

すかさず、左の側面を折り返す。

次に、右の側面を。

④おにぎりのトップに具材をトッピングして完成

何の具材か分かるようにするため、中に挟んだ具材と同じものをトッピングして、「握らないおにぎり」の完成です。
どんな具材にも対応可能
今回は塩鮭のほぐしを具材として使いましたが、ご飯をパテとして挟むハンバーガー方式を採用しているため、どんな具材にも対応可能です。

卓上で調理するため、一般的な手の内で握るおにぎりよりも握りの難易度としても簡単であり。
作業のパート分けをすることにより、
- Aさんがパテを用意
- Bさんが好きな具材を挟む
スムーズなオペレーションを組むことも可能です。ただ一点、気をつけなければならないこととしては、具材の味付けです。
この握らないおにぎりは、どちらかというと「ご飯そのものの美味しさ」を味わうというより「具材メインのおにぎり」です。
具材をふんだんに入れるため、あまり味が濃すぎる具材だと濃すぎて食べれなくなるので注意する必要があります。
